元NWエンジニアが語るブログ

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OverWatchはオモロイぞ!

最近のオンラインゲームにハマってる私ですが、SuddenAttackに続き今はOverWatchをやってます!

OverWatch とは

オンラインFPSゲームです。ヒーロー達がそれぞれ異なる武器を使って対戦するゲームです。このゲームの魅力はやはりチームの連携が無いと勝てないところですね。
キャラのタイプが違うためそれぞれをうまく組み合わせて戦っていく必要があります。
例えば、近距離が得意なキャラを使うためには他のメンバーが遠距離、回復役、ゆうぎ遊技役をやってもらう。などといった協力が必要です。バランス良く組み合わさった構成で相手のメンバーを駆逐していくのです。

配信動画が魅力的

あとは何と言ってもアクティブユーザーが多いことでしょう。
2016年5月14日からリリースされたこのゲームですが、今では700万人がプレイしています。
そこで増えていくのがプレイ動画を配信する人です。配信サイトとしてはやはりtwitchが面白いでしょう。
https://www.twitch.tv
友人曰く、このサイトで配信していて有名な方はゲーム配信だけで生計を立てているらしいです。
今後もアクティブになっていくと思うので、自分もなんらかの形でサービスを提供できればいいなと思ってます。

以上、chocoでした。

サイバーミステリーは超オモシロイ‼︎

みなさんは「サイバーミステリー」は知っていますか?
私の最近のマイブームはサイバーミステリーを楽しむことです。3年前からこの手の本を読んでいます。

サイバーミステリーとは⁉︎

サイバーミステリーとは、「サイバー空間を舞台としたミステリー小説」とのことです。つまり、ハッカーやIT従事者がサイバー事件に巻き込まれていく物語です。
私が最近読んだ作品は藤井大洋さんの「ビッグデータ・コネクト」です。

物語の内容は、京都府警サイバー犯罪対策課の万田は、ITエンジニア誘拐事件の捜査を命じられた。協力者として現れたのは冤罪で汚名を着せられたハッカー、武岱。二人の捜査は進歩的市長の主導するプロジェクトの闇へと捜査が進み、「真の悪」を暴いていく作品です。
また、「データを繋げること」の怖さを教えてくれる作品です。

サイバーテロ 漂流少女

また、オススメの作品はやっぱり一田和樹さんの「サイバーテロ漂流少女」ですね。

サイバーテロ 漂流少女

サイバーテロ 漂流少女

何と言っても3年前の作品なのに自動車のハッキングについて書かれているところです。自動車のハッキングは可能であると。それは非常に危険なことだと。この小説を読み返すたびに情報セキュリティへの興味が強まります。

サイバーミステリー作家

他にもサイバーミステリー作品を書いている方はいらっしゃいます。

  • 遊井かなめ
  • 藤井大洋
  • 一田和樹
  • 七瀬晶

本当にできる⁉︎

このような作品に出てくるハッキング技術は全て実施可能だと言われています。作家のみなさんが非常にIT技術に強いからこそ書けるのでしょう。
一番印象に残っているのが、藤井大洋さんの「オービタル・クラウド」でヒロインがラズパイ使って無線LANをハッキングする装着を作って、主人公が自転車に乗ってそれをばら撒いていくシーンです。
こんなこともできるのかと驚嘆と同時に恐怖も感じました。自分で管理するWi-Fi以外には接続しないように心に決めました(笑)

このジャンルは今後もっと盛り上がるでしょう。早く映像にならないかなと期待しています。

以上、chocoでした。

ポケモンGO - AR(Augmented Reality) -


ポケモンが話題に

いま、任天堂ポケモンGOが話題ですね。
ポケモンGOが米国で大ヒット ツイッターに匹敵する利用者数 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
ポケモンGO公式ページはこちら↓
『Pokémon GO』公式サイト
公式ページでも言われている通り、「位置情報を活用することにより、現実世界そのものを舞台として、ポケモンを捕まえたり、バトルをするといった体験をすることができるゲーム」。つまりこれはAR(Augmented Reality)なのです。

遂にここまで現実と仮想の境が無くなってきたなという感じです。

ARとVRの違いは?

と、ここで少しおさらいです。
ARとVRの違いは何でしょうか。ハッキリと答えられる人は少ないんではないかと思います。
その違いを表にまとめてみました。

正式名称 内容
AR Augmented Reality 何かをきっかけにして情報を呼びし現実の世界に情報を重ね合わせる事
VR Virtual Reality フルCGで作成した街をPCのディスプレイやVRのヘッドマウントディスプレイ等で歩き回るような事仮想の世界を作り体験すること

簡単に言えば、ARは現実世界に仮想世界を重ねたもので、VRは仮想世界そのものです。

なので、このポケモンGOのゲームはARであると言えます。

ポケモンで米国人がメートル法を学習⁉︎

また、こんなニュースが流れました。
アメリカ人、ついにメートル法を学習 「ポケモンGO」のキロメートル表記が分からず検索急上昇 - BIGLOBEニュース
ポケモンの卵を孵化させるために歩かなければいけないのですが、その際の表記に「残り〇〇km」とあるのです。米国で一般的には使われる距離の単位はマイルなので、メートル法を検索するワードが急上昇したというニュースです。
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米国に住む友人によると、一応メートル法を習うのですが、高校の物理で「1mは何マイルでしょう?」レベルしか習わないとの事です。w

没入感の高いコンテンツ

たった一つのゲームがここまで話題になるとは正直予想してませんでした。これもおそらくポケモンという広く知られてるタイトルであるという事とAR技術により没入感が高いからでしょう。

これを皮切りに今後はさらに没入感が高いエンターテイメントコンテンツが増えていくでしょう。非常に楽しみです(^ ^)

以上、chocoでした。

手すりに掴まるだけで、個人情報が漏洩する⁉︎


最近個人情報漏洩ニュースは多過ぎ

昨今個人情報漏洩のニュースが数多く出ていますね。個人的にインパクトがあったのはベネッセの事件。これはかつてベネッセの教材(進研ゼミ)を使ったことがある人であれば、その人の情報は漏れてしまっているのではないでしょうか。「私はきっと平気…」なんてことは無いでしょう。

防ごうと思っても企業側の失態では、サービスを利用する企業を選定する以外対応策はありませんよね。

自分で手の届く範囲で防いで行こっ!

なのでせめても個人で扱う情報くらいは防いでいきましょう。ということで、今回は認証の種類について書いておきます。

認証 方法
所有物認証 ICカード、印鑑
生体認証 指紋、声
知識認証 パスワード、秘密の質問

これらの種類で管理が難しいのは、やはり知識認証でしょう。パスワードを覚えるのには苦労します。
そこで、お手軽で強固なパスワードを付ける方法をご紹介しましょう。

当て字でカンタン管理

例えば、僕のハンドルネームはchocoですがこれをカンタンにパスワードにするために当て字を使うのです。
Ch0co
chocoよりは少し強くなりましたが、これだけでは弱すぎるので、間にアカウントを作るサービス名を入れてみます。
Ch0_h@tena_c0
この様に当て字+サービス名+ハンドルネームでかなり強いパスワードに変身させることができます。

生体認証が流行る⁉︎

これから使われていく認証方法は、生体認証だと予想されています。

他の認証と違って無くす(忘れる)事がないし、認証にかかる時間も短く済みます。スマホを見ても明らかですよね。

なので、情報管理で今後気をつけるべきは、あなたの生体情報を取られない様にすることです。ですが、これはかなり難しい。

なぜなら、指紋なんかは触ったもの全てに付いてしまうからです。手すりに掴まったりすれば指紋が流出、KEYが流出してしまうことと同義なのです。防ごうと思ったら私物以外のモノを触らないということになってしまいます。。。

そんなことは到底不可能なので、最低限先にお話ししたパスワードを強くするなど、可能な限りセキュリティに気を使っていって欲しいと思います。

以上、chocoでした。

遂にコレを使う時が来た

7月10日は参院選挙投票日!このビックなイベントに使うサービスはコレだ!

 候補者 - 2016参院選:朝日新聞デジタル

 このサービスを使えば、自身が投票する地区に出馬する人が一覧で表示される。さらに、出馬する人がどんな公約を打ち出しているかが見えるので、どんな考えを持ってるのか、他の出馬者と比較しながら見ることができる。
 普段、選挙は億劫と思っている人でも選挙に興味を持ってもらえるはず。
 今回の選挙から投票できる人が満20歳から満18歳に引き下げられた。より若い人が投票できるようになる。そんな若い人たちにもWebサービスという形であれば選挙も受入れやすくなるだろう。
 先日EU離脱が決定したイギリスの国民投票投票率と日本の投票率を比較してみた。
 
国名投票率補足
英国 72.21% EU離脱を問う選挙
日本 52.66% 衆議院議員通常選挙(2014年)
 
イギリス人に比べて日本人の政府への関心は20%も引くいことが分かる。
 政府への関心が低い日本人もこのサービスを使えば変わると私は期待している。
7月10日の投票率の発表が楽しみだ。
 

Catalyst 2960 のデフォルトルート設定

検証でL2スイッチとしてよく使っているc2960ですが、とても初歩的なところでハマってしまいました。


Ip default-gateway が効かない

最初は「ふぇっ?」って思いました。いやーそんなはずは。と思っていたんですが、いくらやってもパケットがNWの外に飛ばないんですね。何故かなーと思ってもう一度コンフィグを見返してみたんです。そしたら、
 

Ip routing の設定が入っている?

ip default-gatewayの設定の他にip routing の設定も入っているではありませんか。これなんぞ?と思いつつ、とりあえず気持ち悪いから消しておくか。と消したところ、NWの外にパケットが飛ぶようになりました。
 
ここで一つ疑問に、

なんで、L2スイッチなのにL3の設定が入るの?

と。
色々調べてみたら、こんなブログを発見しました。
 
IOS12.2(55)からかるーくL3ぽいことも出来るようになってるみたいです。ただスタティックルートしか書けませんよと。
なんか釈然としないけど、そーなのかとおもって、「とりあえず試してみるか」
と思い先ほどのip default-gateway の設定を消して、ip routingでデフォルトルートを書いてあげたところ、

うまくいきました。

L2でも軽くルーティングしたい需要があったからこういう仕様にしているのかなと思いますが、デフォルトルート効かせている時にデフォゲの設定効かないとかやめてほしい。
 
なんやかんやで、60分も検証時間を無駄にしてしまいましたが、勉強になりました。
 
皆さんはこんなことでハマらないでください!
※人柱は自分だけで十分です。
 
以上、choco でした!

ANAシステム障害について (Catalyst 4948E)

3月22日に全日空ANA)の旅客管理システムで障害が発生致しました。
 
 

www.security-next.com

 
記事には詳しく書かれておりませんが、サーバーが原因ではなく、Cisco Systems社のCatalyst 4948Eというネットワーク機器(スイッチ)のバグが原因と発表されております。

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(写真)Cisco Systems社製 Catalyst 4948E

このバグの内容は、故障しても故障パケットを飛ばさないというバグで、サーバー間通信がうまくいかないことによって、サーバーが誤動作を起こしシステムがダウンしました。

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ANAが公表している「国内旅客システム」の概要図

具体的には、4台のDBサーバつなげているスイッチがパケットを流さなくなった。つまり、スイッチとしての機能を果たさなくなった。スイッチもモノであるのでいつかは壊れる。そのときは図にもあるように予備機があり、メインで使っていたスイッチが故障した場合はこの予備機が使われる。
しかし今回は、この予備機が使われることはなかった。
予備機が使われるきっかけ(トリガー)になるのは、SNMP Trapだったらしい。このTrapがスイッチから上がらなかった。だから予備機に切り替わることなくサーバの同期がされなった。
さらに悪いことに、サーバは相互にデータを同期しているが、同期が取れなくなると各サーバのデータ内容に食い違いが発生してしまうため、各サーバと同期が取れないサーバはシャットダウンする仕様になっていた。
これらを踏まえ、4台のDBサーバが順次シャットダウンし、システムが止まってしまった。
 
ここからは私の意見だが、スイッチの切り替えトリガーがTrapというのがお粗末である。
通常は疎通が取れない時点で自動で切り替える設定にする。なぜなら、そもそもスイッチがTrapを出すのは、スイッチが稼働しているからできることであって、故障しているのであればTrapを出すことができない。
スイッチの不具合を検知するのであれば、別のNWで死活監視やポーリングする他ないのではないか。
それと、DBサーバの同期が取れないとシャットダウンする仕様は理解できるが、最後の1台は残しておく仕様でもよかったのでは?と思う。
それにサーバにもbackupポート機能があるはずだから、定期的に同期先のサーバとの疎通確認を行い、NGだったらbackupポートを使うという設計にもできたはずだ。(まぁ、同期といってもUDPパケットしか投げてないのかもしれないから、ベット疎通確認用のicmpパケット投げるので、負荷は高くなると思うが。)
 
それにしても、この運用さんの対応力には感服する。30分足らずで一部サービスを再開、150分後には搭乗手続きサービスを復旧と原因が判明してない中で、ここまで対応が取れるのはすごい。障害に対する対策がとられていたからこそできた所業だと思う。この点は称賛に値するとおもう。
 
この障害でネットワークエンジニアさんたちは、お客様から聞かれると思いますが、この記事でお役に立てればと思います。

Cisco Bug Searchを調べましたが・・・。

 
以上、chocoでした。